モザイク(Mosaic) とは
石、ガラスなどをすきまなく並べて文様や図様を表現する技法。
モザイクという言葉は、ギリシア神話の9人の女神ム−サイ Mousai に由来し、ラテン語ではオプス・ムシウム opus musivum と呼ばれた。
発生は紀元前3000年代エジプトのシュメ−ル時代とされ、粘土の素焼き・貝殻等を用いた工芸品が残っている。(ロンドン・大英博物館)
古代から中世かけて自然石(白黒)から色大理石が使われるようになり、ロ−マ時代・アレクサンドリアを中心に隆盛する。(アレクサンダ−モザイク・ナポリ国立考古博物館)
その後、宗教(キリスト教など)の大規模な建造物の内部装飾に、モザイクが多く用いられるようになる。
作風・素材・技法は各時代ごとに様々であるが、モザイクの特徴である耐久性と絵画的技法により、美しさを保ったまま数多く残っている。

